10. Cコンパイラをスクラッチから作成、東大CPU実験、型とプログラミング (うどん)

Turing Complete FM
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Episode • Mar 17, 2018 • 1h 18m
OSの移植に使えるレベルのCコンパイラを自作CPU向けにスクラッチから書いた話について話を伺いました。

出演者: うどん (@kw_udon_)、Rui Ueyama (@rui314)

https://turingcomplete.fm/10

ハッシュタグは#tcfmです。

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  • イントロ (0:00)
  • プログラミングは大学生から (2:44)
  • プログラミングと理論の楽しさ (3:50)
  • プログラミングの多様性と巨大ピタゴラ装置的プログラミング (13:45)
  • CPU実験のFPU係 (16:36)
  • Cコンパイラのパーザを土日に黙って作ってきてxv6移植チームに混ぜてもらう (26:52)
  • Cの文法の問題点 (31:05)
  • パーザを成長させてCコンパイラを作る (34:22)
  • Udon C Compiler (40:49)
  • typedefは特に文法的に曲者 (43:01)
  • xv6のユーザランドもuccですべてコンパイル (47:45)
  • OCamlでなければ実験期間内にCコンパイラはたぶん完成しなかった (50:18)
  • Erlangの言語のパターンマッチの問題点 (53:23)
  • xv6をコンパイルする前にPicrin Schemeを移植してテスト (56:20)
  • reallocのバグにハマる (58:00)
  • MinCamlで書かれているレイトレプログラムは大昔には元々BASICで書かれていた (1:03:38)
  • レイトレでレンダリングされるあの画像は映画のTRON (1:04:37)
  • 惑星Solaris (1:06:16)
  • 東大CPUはレイトレの速度だけで成績が決まるわけではない (1:09:14)
  • Fabrice Bellard伝説 (1:14:53)