「20世紀最大の画家」と評されたピカソ。誰もが一度は写真や本で、その作品を見たことがあるのではないでしょうか。彼はどのような生涯を歩み、どのような作品を残してきたのでしょうか? 5回に分けてピカソの生涯を紹介する本シリーズ。今回は少年期から24歳までのピカソの歩みを紹介します。
彼が生きたのは「写実的に描かなくてもいい」時代だった/キュビスムの代表的画家/スペインの港町に生まれる/父は絵画教師/たった10歳で写実的な絵を描く神童/14歳で「初聖体拝領」、16歳で「科学と慈愛」を描き上げ、アカデミックな技術を身につけた
19歳でパリに上京、画家の道を歩み始めた/親友の死から「青の時代」に入る/陰鬱な青一色の絵/22歳で「人生」を描き上げ、青の時代と決別
23歳でパリに移住、貧乏アパートに住む/友人・恋人・仕事仲間、新たな出会いで人生が好転し始める/色彩を取り戻した「バラ色の時代」/青の時代の名残が残る「パイプを持つ少年」/貪欲にアーティストのスタイルを取り込む/26歳、「アビニオンの娘たち」で新たなスタイルに挑戦/少年に祝福を贈りたい
■Twitter : @Artnomeme
■参考文献
・もっと知りたいピカソ 改訂版 (東京美術・大高保二郎著、松田 健児著)
・ピカソ(集英社新書・瀬木慎一著)
・ピカソ作品集(東京美術・大髙保二郎著)
・ピカソ 描かれた恋-8つの恋心で読み解くピカソの魅力(小学館・結城昌子著)
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