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北関東連続幼女誘拐殺人事件と足利事件。前編。1979年から1996年にかけて群馬県と栃木県の県境の半径10kmのエリアで起きた5件の幼女誘拐殺人事件。(うち一つは失踪事件)

さむいぼラジオ〜ニッポンのタブー〜
さむいぼラジオ〜ニッポンのタブー〜
Episode • Dec 11, 2021 • 14m
4才〜8才の幼女が何者かにさらわれ遺体となって見つかる事件が栃木県足利市近郊で4-5年ごとに発生。1990年5月には松田真実ちゃん4才がパチンコ店から姿を消し翌日、河川敷で全裸遺体として発見される。犯人逮捕に躍起になった警視庁や栃木県警は事件の翌年45才の管家利和を逮捕。逮捕の理由はDNA鑑定の結果、犯人が被害者のシャツにつけた精液と管家さんのDNAが一致したから、また管家さんは警察の厳しい取り調べに自白してしまう。この冤罪事件が、連続幼女誘拐殺人事件の真犯人を特定できているのに逮捕できないジレンマに陥らせてしまっている。どうして警察は誤認逮捕をし、司法は間違った判決を出してしまったのか?前後編でお話します。