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#26-3 セザンヌを見出した画商、アンブロワーズ・ヴォラール【画商編3】

アートのミーム
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Episode • Feb 12, 2024 • 36m

画商シリーズの3回目はセザンヌを見出した画商、アンブロワーズ・ヴォラールを紹介します。


デュラン=リュエルの次の世代/フランスで活躍/21歳の時に法律を学ぶためにフランスに留学/好きが講じて、画廊を開く/セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、ルオーなどを扱う/前衛美術が受け入れられやすい時代だった/セザンヌ生涯最後の10年間で、3分の1位の作品がヴォラールの手を通っていった/セザンヌの泥臭さがピカソやマティスに影響を与えた


「どこがいいのか全くわからない」、キュビスムには興味を示さないヴォラール/巨漢で、声はバリトン、用心深いクマのようだった/作品が乱雑に置かれていた画廊/後年には出版活動に集中/一方で、作品の改ざんや買いたたきもしていた/自身を画商ではなく、表現者だと思っていたのかもしれない/次回はキュビスムの画商、カーンワイラー


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【参考図書】

・画商が読み解く 西洋アートのビジネス史(ディスカヴァー・トゥエンティワン、髙橋芳郎 著)

・ならず者たちのギャラリー 誰が「名画」をつくりだしたのか?(フィルムアート社、フィリップ・フック 著 中山ゆかり 翻訳)

・ビジネス戦略から読む美術史(新潮新書、西岡文彦 著)


※勝手気ままなゆるゆるトークですので、一部事実と異なる場合があります。ご容赦ください!