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チフス饅頭事件。1939年昭和14年発生。支え続けた内縁の夫に裏切られた女医が饅頭にチフス菌を注射して夫家族に食べさせて1人が亡くなった事件。

さむいぼラジオ〜ニッポンのタブー〜
さむいぼラジオ〜ニッポンのタブー〜
Episode • Feb 14, 2022 • 17m
内縁の夫が博士号を取るために支え続けた女医は夫が博士号所得後、結婚を破談にされたことに恨みを抱き、かるかん饅頭50個にチフス菌を注射して匿名で送りつけました。当時は甘いものが貴重だったため、夫家族やおすそ分けされた学校教師達が食べてしまいうち1人が亡くなりました。しかし世間は被害者ではなく加害者に同情的で判決は懲役8年と短い懲役刑になりました。その後加害者の女医は中国に渡り、帰国後は市議会議員を務めるなど波乱の人生を送りました。