犯人の片山祐輔はパソコンやプログラムの知識を悪用して複数のパソコンにトロイの木馬と呼ばれるウイルスを感染させ、それらのパソコンから無差別犯罪予告のメールや書き込みを行いました。警察や検察は片山の犯行を見抜けず、パソコン所有者達を逮捕し、取調べの結果自白にまで追い込んでましまいます。その後片山は、自らが真犯人であることを報道各社や弁護士にメールで送りました。そのメールにはクイズ形式になっており、正解するとヒントとなる画像が出てくるなど、警察やマスコミを挑発にする方な内容でした。やがて防犯カメラの映像などから片山が逮捕され最終的には懲役8年の実刑判決が下されています。