5回に分けてピカソの生涯を紹介する本シリーズ。第4回となる今回は、代表作のひとつ「ゲルニカ」と、第一次世界大戦から第二次世界大戦期にかけてのピカソを紹介します。
人生最悪の時期/スペイン内戦が勃発/パリ万博からのオファーが届く/北スペインのバスク地方、ゲルニカがドイツ軍によって爆撃される/たった1ヶ月で完成させた大作/写実的でないからこそ、混乱と悲惨さが伝わってくる/反戦平和の象徴になる/制作の様子を撮影したドラ・マール/アトリエで起きた修羅場/ピカソは「喧嘩して決めたまえ」と言い放った/だんだんと常識離れしていくピカソ/描くことで自分をメタ認知しすぎたのでは/部屋にこもり静物を描いた第二次世界大戦時代/戦争終結と同時期に第三の愛人ができる/72歳のピカソ、フラれる
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■参考文献
・もっと知りたいピカソ 改訂版 (東京美術・大高保二郎著、松田 健児著)
・ピカソ(集英社新書・瀬木慎一著)
・ピカソ作品集(東京美術・大髙保二郎著)
・ピカソ 描かれた恋-8つの恋心で読み解くピカソの魅力(小学館・結城昌子著)
■タイトル音声:音声さん