オーギュスト・ロダン編の第2回目はロダンの生涯に入っていきます。フランスのパリに生まれた少年は幾度かの挫折を経て、それでもなお彫刻の道を選びました。
1840年パリに生まれる/父は警察署の下士官/姉のマリアと仲良し/読み書きは苦手だったが絵は得意な子/14歳で国立の素描専門学校に入学、塑像の楽しさに目覚めた/ミケランジェロに感化される/優秀な学生として表彰された
国立高等美術学校の入試に挑むが3度失敗/造形職人として働く/心の支え、姉マリアの死/私も修道士になる!と修道院に入る/修道長に諭されて、再び造形の道へ/24歳で生涯の伴侶と出会う/お針子ローズ・ブーレ/「鼻の潰れた男」をサロンに出展するが落選
まだまだ続く下積み時代/31歳でベルギーのブリュッセルへ出張/売れっ子彫刻家のカリエ=べルーズの助手を務める/35歳で「青銅時代」の制作に着手/念願のイタリア視察に向かう/少しずつ生活に余裕ができた
「人から型をとったのでは」と言われた実質的なデビュー作「青銅時代」/評価しにくい作品だった?/リベンジで作った「洗礼者ヨハネ」/政府から依頼を受ける作家へと出世していく
次回は「地獄の門」や「考える人」などを手がけた時期のロダンを紹介します。
【参考図書】
ロダン事典(淡交社)フランスロダン美術館監修
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※美術ファンのゆるゆるトークですので、一部事実と異なる場合もあります。ご容赦ください!