ムンクの生涯を紹介するシリーズの第2回目は「叫び」「接吻」「生命のフリーズ」「マドンナ」などの代表作を生み出した「不安の時代」を紹介します。
ベルリンの展覧会が会期中に中止/印象主義とリアリズムに別れを告げた作品「春」/繰り返し描かれた溶け合うふたり「接吻」/病んでいることが美徳とされた「世紀末病」の時代/病弱な自分をどこかで誇りに思っていたかもしれない/連作でひとつの世界観を表す「生命のフリーズ」/臨終の時を描いた「病室での死」/性愛を表す「マドンナ」/あの世を描いたような「生命のダンス」
「叫び」の男は叫んでいない/叫びを聞いてひどく怯えている/当時ムンクは精神病と不眠症を抱えていた/画材を変えて4回描かれた「叫び」/自身を客観視できていた?
次回は病を克服したムンクを晩年まで一気に紹介します。
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※美術ファンのゆるゆるトークですので、一部事実と異なる場合もあります。ご容赦ください!
【今回の参考図書】
・もっと知りたいムンク 生涯と作品(アート・ビギナーズ・コレクション)/東京美術 千足伸行 (著・監修) 冨田章 (著)
・ムンク展――共鳴する魂の叫び 公式ガイドブック/朝日新聞出版