エピソードの概要 戦争、国家、そしてお金の仕組み 💣
エピソードは、アメリカが関与した中東での紛争のニュースから始まります。配信者は、トランプ前大統領が自らを「平和の大統領🕊️」と位置づけ、他国の戦争に介入しないと公言していたにもかかわらず、結果的に前任者たちと同じ行動を取っている矛盾を指摘します。そして、B2ステルス爆撃機やバンカーバスターといった高価な兵器が使用される現代の戦争は、国家がお金を自由に印刷できる法定通貨システムによって支えられていると論じます💸。税金ではなく、中央銀行による国債の購入を通じて資金が調達されるため、国民は戦争を自分事として感じにくくなっています。ここから「Fix the money, fix the world(お金を直せば、世界は直る)」という、ビットコインが目指す思想の重要性が語られます。
法定通貨の延命とステーブルコインの役割 🏦法定通貨、特に基軸通貨であるドルは、その利便性からすぐにはなくなりません。むしろ、ステーブルコインという形で延命を図っていると指摘されます。アルゼンチンやトルコのように自国通貨が不安定な国の人々がドルを求める需要を、ステーブルコイン発行体が吸収し、その資金で米国債を購入することで、新たなドルの買い手が生まれています。一方で、個人投資家にとっても、戦争や災害といった有事の際に、価格変動の激しいビットコインではなく、価値の安定したUSDCで短期的な生活資金や移動資金を確保することには大きなメリットがあると解説されました。
投資哲学と「ストロング・ボーイ・ファンド」💪リスナーからの質問をきっかけに、配信者の投資哲学が語られます。他人の資金を運用することの精神的負担を避け、「枕を高くして寝る」ことを優先するスタイルを明かします😴。その一環として、ビットコインが成熟した資産クラスになりつつある現状を踏まえ、SBF(ストロング・ボーイ・ファンド)というポートフォリオを実践しています。これは、ビットコインをパフォーマンス評価の「物差し(ヤードスティック)」としつつ、エネルギー(URA、AMLP)や金(ゴールド)といった、ビットコインの下落時には守りとなり、上昇時にはそれを上回る可能性のある銘柄を組み入れる戦略です📊。これは、投資に時間をかけすぎず、かつ長期的に安定したリターンを目指すための工夫であると説明されました。
日本文化への洞察と現代技術への警鐘 🇯🇵📱配信者は、日本の「同調圧力」や意思決定の遅さといった短所と見られがちな点が、実は企業の長寿性(世界最古の宿が日本にある例など)や社会の安定といった強みにも繋がっていると独自の視点を展開します。一方で、現代技術への依存には警鐘を鳴らします。特に、金融取引のような重要な手続きをスマートフォンで行うことの危険性を強調し、一覧性が高く冷静な判断がしやすいPCの使用を強く推奨💻。さらに、スマホ画面の高速点滅(PWM)やBluetoothイヤホンの電磁波が健康に与える潜在的なリスクについても言及しました。
有事に備えるビットコイン・スキル ₿🛡️エピソードの終盤では、戦争や国家の危機といった有事に備え、ビットコインを真に活用するためのスキルセットの重要性が強調されます。取引所に置いたままでは意味がなく、自分の資産をパンツ一丁で国境を越えて移動させられるビットコインの真価を発揮するためには、セルフカストディ(自己管理)が不可欠です。ハードウェアウォレット(Coldcardを推奨)とPC用ソフトウェア(Sparrowを推奨)を使い、ウォレットの復元までを実際に試しておく「ロールプレイ」の必要性を説きました。このような実践的なスキルを身につけることが、いかなる状況でも個人の自由を守るための最後の砦になると締めくくられました。
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