今回は「買上展 -藝大コレクション展2023-」と「第26回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)展」の感想です。
制作にはエネルギーがいるもので、いざ作り始めてみても途中で飽きたり諦めたり燃え尽きてしまったり。完成させられる作品ってそんなに多くはありません。だからこそ、作り続けられる人を尊敬しています。
染谷がGWに見つけた「夢の家」/なんとパフォーマンスアート回で紹介したマリーナ・アブラモヴィッチさんの作品でした/真っ赤な部屋、棺のようなベッド/睡眠がアートになる/「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の作品/結局、別の場所に泊まりました
一方、鈴木はGWに美術展へ/東京藝大の「買上展」に行ってきました/東京藝大の首席卒業生の作品を展示/巨匠が残した卒業制作/横山大観・朝倉文夫・萬鉄五郎・高村光太郎・青木繁・平山郁夫などなど/二十歳前後の作品なのに完成度が高すぎる/かつての自分の卒制を思い出して反省した/虫を描いたA4の紙を部屋全体に貼り尽くした/タイトルは「Conquest」/あらゆるものが記号化される気持ち悪さ/学生時代を振り返ると、もっと制作できたなぁ/優れた作品が身近にあると刺激になる
岡本太郎現代芸術賞展にも行ってきました/5m×5m×5mの展示ブースを目一杯使った作品/どれだけの熱量と労力をかけてこれを作ったんだろう/僕なら途中で飽きちゃうな/23作品から3作をピックアップ/足立篤史さんの「OHKA」/空箱二郎「アドレナリン症候群」/西除闇「MANgaDARA」/作らなきゃいけなかった必然性/ちょっとやそっとの熱量では作れない作品/作りたい、作らなければいけなかった、だから作った/アートのエリートVS野生の作家
■今回紹介した作品・展覧会はこちら
・マリーナ・アブラモヴィッチ「夢の家」
・買上展 -藝大コレクション展2023-
・第26回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)
・足立篤史 OHKA
・西除闇 SHONEN JUMP BUDDHA -少年ジャンプ仏-
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